グレースケール画像ネガ反転
Illustrator CSで作成されたAI形式の書類をInDesign CSに貼り込んでみると、一部のグレースケール画像がネガ反転していた。
同様なテストを行なったて見たが、結果が得られなかったと言う報告が幾つか上がって参りました。
再度、違いが何であるのかを検証してみました。
問題点は、Photoshopの透明にあるようです。
Photoshopのレイヤーに透明部分がある場合にこの現象が起きています。
追加情報
同様の実験をIllustrator CS2でも行いました。
結果は、ネガ反転の現象は見られませんでした。
検証
●ダッキー.psd Photoshopのサンプル画像を単純にグレースケールにしたもの

●ダッキー.psd

●保存形式
●ダッキー1.psd 絵柄を切抜き、新規レイヤーにペースト。背景は白で塗りつぶす。


●ダッキー2.psd ダッキー1.psdから背景を削除したもの


●ダッキー3.psd ダッキー.psdの背景をコピーし、レイヤー1とする。
背景を白く塗りつぶし、レイヤーオプションで、透明にする。名前は、背景からレイヤー0に自動的に変わってしまう。


以上、4種類のグレースケール画像をIllustratorに配置する。
レイヤーを持つPhotoshopの画像をIllustratorに貼り込もうとすると、次のダイアログが表示されます。
この設定でも結果は変わります。


下図は実際にIllustratorに配置したものをAI形式で保存し、Acrobatで開いた時の画像です

同様の検証をOS 92.2のPhotoshop 7とIllustrator 10の環境で行なってみたが、同様の結果は得られず問題なく表示された。
しかし、Illustrator CSにPhotoshop 7の画像を貼り込んだ場合には、やはりネガ反転の現象が現れた。
逆にIllustrator 10にPhotoshop CSの画像を貼り込んだ物は、OS 9.2.2でもOS Xの環境でも正常に表示された。
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Photoshop
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Illustrator
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結果
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CS
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CS
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ネガ反転
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7
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CS
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ネガ反転
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6
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CS
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ネガ反転
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4
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CS
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ネガ反転
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Photoshopのバージョンを幾つかテストしてみたが、どれも同じ結果に終わった。
こうして見ると、Illustrator側に問題があるようだ。
どちらにせよ、データの入稿形式はAIではなく、PDF形式がよいでしょう。